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職人の中から芸術が生まれて、 芸術家といわれる人の中からは、 芸術は生まれてきません。

 
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職人の中から芸術が生まれて、芸術家といわれる人の中からは、芸術は生まれてきません。【西岡常一】

西岡常一
908年奈良県生れ。
法隆寺金堂、法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔など
檜の巨木を使って堂塔の復興を果たした最後の宮大工棟梁。

いい言葉だな。

やっぱ職人って素敵やなと思いました。

母方のおじいちゃんは
いい大工さんだったと聞きます。
幼いころに亡くなったので
あまり記憶はないんですが
いろんなものを
木で作ってくれたのを覚えています。

その血が少し騒いだのかな…。

前置きはさておいて…

椿神社【伊豫豆比古命神社】の境内に作っていた
厄祓い石が完成しました!
しめ縄がされていい雰囲気です!

場所はどの辺りかというと…
赤まるで囲んでいるとこあたりです。
建物と建物の間から見たらすぐわかります!

こんな感じ!
ちなみに厄祓い石は
鬼門の方角を向いているので
少し斜めでございます!

正面から
厄祓いの玉【陶器】を投げて
厄祓い石にぶつけて割って
厄を落とすという事だそうです!
12月ごろには
厄落としが出来るように
なるのではないでしょうか?
みなさんこぞって
玉をぶつけて下さい!
1個500円?だと聞いております!

職人さんて…

職人の中から芸術が生まれて、芸術家といわれる人の中からは、芸術は生まれてきません。
などと、のっけから偉大な宮大工の棟梁のお言葉をお借りしましたが
現場に出て
作品を作るのは楽しい!
遊び心も必要だし
誰でも作れるような作品ではつまらない。
技術が向上すれば
作れる作品のクオリティは上がってくるし
作品の幅も広がる。

本日もとある公園で
看板の取付の
作業していたところ

『何屋さん?看板屋さん?』

と聞かれたので

『何でも屋さんです!』

と、答えたのですが…

看板ひとつ取り付けるにも
・データ制作
・印刷
・取付・取り外し
など、なんでもできないと
看板ひとつ取付が出来ません。

少しづつですが
いろんな事が
出来るようになる喜びや
モノづくりの楽しさを
改めて感じる
今日この頃…。
職人さんてカッコイイなー。
現場で働く人たちのすごさを
感じた一日でした!

明日もご安全に!

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